撫仔ネコ
さて、お次は二曲目に収録の、
『撫仔ネコ』
のおはなしをしますよー。
このタイトルは、なでしこねこと読みます。
撫子といえば花の名前ですが、それともうひとつ、常夏という意味があります。それにネコを合わせた言葉遊びタイトル。
よって、変換が超メンドクサイです。
この歌は、ムーンライトジャーニーを戴いて間もない頃。
まだムーンライトの歌詞も本決まりしていなかった時に、ある日レッスンに行くと先生から、もう一曲あげます。と言われました。
先生いわく、私は当初山口百恵さんの様な昭和歌謡が歌いたいと言ってレッスン所に来たのに、作ってほしい曲はジャズと言われてかなり驚いたのだとか。
確かに、
あれ、百恵ちゃん系のバラードじゃないの?
とは何度も言われました。
だから、歌謡曲っぽい曲を作ったそうです。
そしてパソコンの前に座り、スペースキーを押すと……。
なんとも気だるいイントロが流れ……まるで夏の夕方だと感じました。
初めての曲を聞くと、いつも情景が浮かびます。
それは、その時その時のインスピレーションみたいな物なので、聞くタイミングによってはまた違う情景が浮かぶのだと思います。
でも、撫子に関してはとにかく、気だるさ、まどろみ、夏、夕方。
このキーワードが浮かびました。
それから作詞の作業に取りかかります。
ちなみになぜか私は、お昼に社員食堂での作詞が一番はかどります。
休憩一時間で、大体20~30分でご飯食べるとあと暇なんですよ。
100人以上がご飯を食べている社員食堂でとんでもないエロ歌詞書いてるなんて私くらいだよなーと、悦に(?)浸りながら完成させた撫仔ネコ。
そうなんです。この歌、歌詞には出てこないけど裏設定がとんでもないのです。
だけどそれはナイショ。
歌詞を読んで色々推理してみてくださいませ………ふふふ。
この撫仔ネコは、時系列的には二曲目に戴いたオリジナルソングですが、レコーディングは一番最後でした。
レコーディング前に一度ライブで歌いましたが、その頃より、格別に、格段に…………
エロさがパワーアップしています。
ただ、レコーディングはリズムが難しかったなー。
でも最後のレコーディング曲だから余裕がありました。
歌いかたとか、色々遊んだり工夫してるので細かい場所も注目してくれたら嬉しいな≧(´▽`)≦
普通に聞いてたら、
とある職業の女の子が、撫子(常夏)の夕方、目を覚まし仕事いきたくないなー、ねぇネコサマ……?
って歌ってるだけの歌です。
ネコになったら、仕事にも行かずに、ただずっと綺麗なままでまどろんでいられるのに。
こんな私じゃ、いずれはネコにもしっぽ振られてそっぽ向かれてほっぽとかれちゃう。
そんな歌詞です
さあ、どういう意味かな~と。
てへへへへへ。
なぜ、ネコが出てきたのかは、ネコほどまどろみと気だるさの象徴は居ないからです。
さあ、そんな撫仔ネコの動画ですが、去年にはなかったけど、今はありますっ
この動画は、猫の部分は先生のビデオカメラをお借りして、私が自分の部屋で撮りました。
(私とぴょこたん(うさぎのぬいぐるみ)の部分はレッスン所)
手振れしてたり、猫の撮り方が下手ですが………その辺は可愛い猫さまでゆるしてにゃん
サムネの猫は、ぴぴ。
白い猫は、レオ。
めんたまパンチ容疑者のことりさんも赤ちゃんの時でした……(*´ω`*)
ああ、可愛い………。
そういや、この曲、コーラスも遊んでます。
全曲、コーラスとハモりも私の声ですが、コーラスの歌詞も撫仔ネコという世界を考慮して、遊んでいますので、よーく耳を凝らしてなんて言ってるかチェックしてみてね( ̄▽+ ̄*)
(ブログ2016.5.23より転載)