フローラ
さあ、今日ご紹介の歌は、『フローラ』です!!
この曲は最後に制作した歌で、私の作詞作曲。
この歌は昨年の2月くらいだったかな。
あまりにミュージカル好きな私に、一曲ミュージカルっぽい曲を制作してはどうかと言われ、オケ(メロディーラインがない伴奏だけ)を聞きました。
聞いてすぐに感じたのは、森の中、妖精、小鳥達………。
今までの曲と何もかもが違っていました。
そうして、まず始まったのがメロディーラインを作曲すること。
キーボードをポロンポロンして…妖精が森で遊ぶイメージを浮かべ作曲……。
ついでに同じ日に、前にオケだけ貰ったブルースソングが二曲あったのですが、それも同時に作りました。
はい、一日に三曲作ったんですね、私。
なんでこんなに早く作れるかと言うと、特に何も悩まないから。もっとはっきり言うと、
素人だから。
守らなければならない決まり事も何も守らず分からず。
ただ素直に、自分が聞いていいなーと思えるメロディーにしているだけなのです。
だから、一番大変なのは私の作ったメロディーラインを修整する先生ですね、ハイ。
フローラに関しても、特に悩まず作ってレッスンで披露しました。
しかし、………言われてしまったのです。
「単調すぎてお経みたい」
その瞬間、私の心に広がる森で遊ぶのは、妖精ではなく、
お坊さんになりました。
いつの間にやら、ブログで妖精お経ソングと名付けられ、レッスン所でもタイトルがまだ決まっていなかったので、妖精お経ソングで通じていた時期があります。
しかも、悪いことに、妖精お経ソングと言おうとした先生が
妖怪お経ソング
と、言い間違い、私の頭にはゲゲゲしか浮かばなくなった時期もあります。
鬼太郎目玉親父こなきじじい猫娘砂かけばばあ………。
どうしたって、チラチラ妖怪達が私の頭に見切れてきます。
でもだめ!!!違う違う!!!!!
妖精!フェアリー!ピクシー!パック!ロビングットフェロー!!!!!
ふざけた妖怪達を頭から一掃して心新たに楽曲制作。
ミュージカル風なんだし、普通のポップスみたいな音階だとつまんないよなー、と思い後半にファルセットで歌う部分をいれてみましたが、これがまあ、高すぎるのなんのって。
人のせいみたいに書いてますが、もちろん作ったのは私です。
最初に練習した時もファルセットが肝になり歌えませんでした。
どうしよう……と、かなり焦りめちゃくちゃ練習。
悔しかったからです。
やっぱり、ボイトレの発声とは違うんだなと強く感じました。
声楽を辞めてかなり経ってたし……。
あと、この曲は今までと声色も変えています。
曲や歌詞の雰囲気を考慮しての変更です。
アルバムの中にこういった毛色の違う歌が一曲あるとよい意味でスパイスになります。
タイトルはフローラとシンプルにしました。
ちょっと今までのタイトルがくどかったよなーと思ったので
このフローラには、ミュージックビデオもあります。
撮影時の記事はこちら↓
http://s.ameblo.jp/aimin1125/entry-12082001757.html
とにかく可愛いスタジオで、ブランコがあって大きなクマのぬいぐるみが居て……。
(このクマは、コストコのクマかしら)
小道具も色々お借りできたので、マカロンとケーキ持ってきました。
このスタジオ、すごかったんですよ。
楽屋みたいなのもあって、そこにドライヤーとか化粧落としとかついてて、冷蔵庫には飲み物も入ってて……。
あとね!!!
500円落ちてたの!!!
500円を見つけた時、ふと、
これもセットの一部かぁ……
と思いましたが、いや、絶対違うなと思って先生に、
「あの……500円落ちてますよ……」
と伝えました。
その後500円はもちろんお店の人にちゃんと伝言しましたよ( ̄▽+ ̄*)←(いささか自慢気)
このフローラは去年のレコ発で唯一歌いませんでした。
いつかはライブで歌えるようにしなければ……!
ただ、やっぱりファルセット部分は大変なので、もうしばらく極めてから……。
生歌にも耐えうるくらい練習が必要ですね
だって、見ている方に失礼なライブは出来ません。CD音源は完成していても、ライブでの生歌は私の中ではまだまだ未完成です。
私が歌えると判断した時にライブで披露します!
その時はみなさん、どうかよろしくお願い致します!
(ブログ2016.5.24より転載)